「街灯」
深夜ひっそりとした商店街を歩いてみた。 動いているのは猫しかいない。 ふと気付いて上を見ると、 白い街灯が周りを照らしていた。 その白い街灯は地面を暖かく照らし、 僕を暖かく包んでくれた。 手にもったペットボトルのお茶を飲み干して 岐路につく。 ぼんやりと光る街灯をじっと見つめていたら、 僕の目の前もぼやけてきたよ。 今日はあんまりいいことがなかったけれど、 少しだけ癒された気がしていた。 |
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